嗚呼この虚無感
物語と戯曲は
私から何かを奪って行ってしまう
愛しければ愛しい程
魂はその中で快く舞い
嗚呼きっとこれが望む世界なのだと
歌う様に囁く
そして幕が降ろされた時から
旅立って行ってしまう
嗚呼間違ったのだ私は
奪われたのではなく自ら旅立ったのだ
嗚呼この虚無感
埋めようとするとまた次々と
その中へ旅立って行ってしまうのだ

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索