貴女を愛しているから
せめて僕を愛しておくれ
あの男性[ひと]の元へいく前に
一度でいい
僕を愛しておくれ

+筆に秘めて+

2005年1月25日
肖像画の貴女 貴女は段々離れて 絵になっていく

+鎭魂曲+

2005年1月23日
君の爲に歌を書いた
もう何作目になるだろう

この指が動かなくなるまで
君への想い綴り續ける

壞れた喉で歌えばいい
僕への鎭魂曲を
夜の草原に白馬を見付けた
僕が子供の頃乗っていた子馬
立派になった

突然別れて
何処に行ったのかわからない子馬
夢で逢えたのなら
何時かきっと逢える
そう信じている

夜の草原に白馬を見付けた
僕が子供の頃乗っていた子馬
立派になった

やっと逢えた
さあ
何も変わっていない僕を
連れて行っておくれ

+CROW+

2005年1月22日
飛ぶ羽根は有るのに飛ぼうとしない烏
鳥に成り切れ無かつたのでせう
澤山の笑ひ聲の中の黒き姿
私は其れに戀して仕舞つたのです
______________
追記:↑の詩で以前使っていた『羽という字の正字(旧漢字)』は、現在一般的に使われている『羽』という字に書き替えました(機種依存文字のため)。05.01.25.

要様に秘密日記↓

+forget+

2005年1月20日
“If you say...,I have forgotten you.
I will not have forgotten you,because you do not say...”

こんな歌を作り、歌っても
貴方には聞こえないのに

“I want to have forgotten you”
________________
追記:↑の詩の一部を変更しました。05.01.29.

+曲芸+

2005年1月14日
赤薔薇
黒薔薇
舞ひ上がり

道化は歌ふでせう

青薔薇
白薔薇
舞ひ上がり

歌を忘れた道化は
玉遊びをしだすでせう

黄薔薇
青薔薇
舞ひ上がり

其れを觀た観客は
大笑ひするでせう

赤薔薇
黒薔薇
舞ひ上がり

私は其の大勢の観客の中で
貴方だけを見詰めるでせう

+seven days+

2005年1月12日
I love you
I loved you

あのseven daysを覚えていて、
時々思い出す
今となってはわからない事だらけ

もう確かめる事は出来ないけれど

I love you
I loved you

+love+

2005年1月5日
弾けないギターが
奏でる音は
君への愛

+こじつけ+

2004年12月23日
恋という漢字、
悲という漢字と似ているでしょう?
『心』が一緒でしょう?

だからこの恋が深い悲しみに変わる前に
深い悲しみを忘れなければいけないわ

+四角い雪景色+

2004年12月22日
お願いよ
何も持てないのなら
いっその事真っ白に染めて

お願いよ
終わらせる事が出来ないのなら
いっその事真っ白に染めて

お願いよ
絶叫[さけ]べないのなら
いっその事真っ白に染めて
____________
秘密日記↓

+機関車+

2004年12月21日
僕が小さい頃に遊んでいた機関車は
今何処に在るのかな
何時かの草原に忘れて来ちゃったのかな

今もぽっぽと草原を走ってると良いな

+来年[あした]+

2004年12月19日
『来年』が『あした』だって
そんなに早く今年が終わっちゃ困るわ

逢いたい人が沢山居るのに

いっその事『今日』が『昨日』で『去年』で『来年』でもいいわ
滅茶苦茶ね

つまり私には1日25時間あっても足りないって事よ

+Coffee drop+

2004年12月16日
「珈琲一つ」
大好きな飲み物だった
coffee brownも大好きな色だった

ふたりとも。

最後の珈琲を前にして、
「やっと泣ける」
そう思った

ぽたりぽたりと珈琲に波が立つ

そして、浮かんで来たのはあの人の笑顔
そして、私の笑顔

あの人に元気を貰った笑顔

 
そう、この笑顔を失わずに
あの人に感謝を込めて

「珈琲おかわり下さい」
大好きな飲み物
coffee brownも大好きな色

↓要様に秘密日記。

+Ice+

2004年12月15日
悲しいのに涙も出ないの
そうよ
貴方の冷たいココロが
涙さえ凍らせてしまったのよ

+Distress+

2004年12月14日
この痛みは本物なのに
貴方の思いはニセモノだったと言うの?

この思いは本物なのに
貴方の痛みはニセモノだったと言うの?

本物なのに
ムイミ[無意味]だと言うの?

+door+

2004年12月13日
ガタン、ガタン
ドアが鳴る
その向こうにいるのは…?
ガタン、ガタン
ドアを鳴らしているのは…?
ガタン、ガタン
私の心も鳴っている

ガタン、ガタン

+Glass+

2004年12月11日
愛してると呟く君
そっと触れるだけでも怖くて
壊れてしまいそうなくらい綺麗な瞳
見詰めているだけでも怖くて

ビーだまの中の私が見えている気がして
いつかどうかこの無意味な硝子を壊して
触れさせて 見詰めさせて 嗚呼どうか

If you love me,please break my glass

+青空の夢+

2004年11月28日
僕は
僕達の翼求めて
今旅に出るよ

今は此の道を歩いて居るけど
何時か此の空を飛んで見せるよ

地に足を着けって誰かが言ったけど
構わないさ

僕は
僕達の翼求めて
今旅にでるよ
______
↓要様に秘密日記。

+hot milk+

2004年11月26日
hot milk
ほっとする時間
こんな時は
ふと窓の外を眺める
例え風が吹き荒れていても
ほっとする時間

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